思うように遺品整理ができない…
両親など家族が亡くなったら遺品整理が必要。ですが、いざ始めてみるとこのように困っている方もいるでしょう。
遺品整理ができない理由は、気持ちの整理ができていなかったり、時間がなかったりと人によってさまざま。理由によって、遺品整理ができなくて困ったときにとるべき行動も異なります。
そこでこの記事では、以下の2つについて詳しくご紹介。
この記事で分かること
- 遺品整理ができない理由
- 遺品整理できない人がとるべき行動
無理して遺品整理をするとメンタルや体調を崩す危険性もあるので、自分に合う行動選びの参考にしてみてください。
遺品整理ができない理由3つ
まず、遺品整理ができない理由として以下の3つが考えられます。
遺品整理ができない理由
- 気持ちの整理ができていない
- 何から始めればいいか分からない
- 時間と体力が必要で面倒に感じる
順番にみていきましょう。
気持ちの整理ができていない
1つ目は 気持ちの整理がついておらず、遺品整理ができない ケース。
遺品整理では故人の写真(アルバム)やよく身に付けていた服やアクセサリー、毎日使っていた食器など、生前を思い出すようなものを何度も目にします。気持ちの整理ができていない状態でこれらの物を見ると、もう一度会って話したい気持ちなどが湧き上がり、つらい気持ちになりがち。
その結果、作業ができず手が止まってしまうでしょう。
つらくて遺品整理が進まない方は、気持ちを落ち着かせることを優先してみてください!
何から始めればいいか分からない
続いて、何から始めればいいか分からなくてできない場合です。
当たり前ですが、初めて遺品整理をする人は、何から始めればいいか分かりません。やることが分からなければ行動もできないでしょう。ルールを知らない状態でスポーツに挑戦するようなものです。
まずは、遺品整理でやるべきことを確認してください。
- やるべきことが明確になれば、遺品整理の計画をたててスムーズに作業 が進みます。
時間と体力が必要で面倒に感じる
3つ目の理由は時間と体力が必要で面倒に感じるからです。
『遺品整理を始めるぞ』と意気込んでも、終わりの見えない大量の遺品を目にすると『いつまでかかるんだろ…』と途方にくれて、作業がなかなか進みません。
さらに故人の住んでいた家が遠いと移動にも時間がかかるため、なおさらやる気がなくなってしまうでしょう。
また、作業時間が長くなったり、大型の家具や家電を運んだりすると体力も消費。日々の生活で疲れているにもかかわらず、遺品整理でも体力を使うとなると、気分が乗らず遺品整理ができなくなってしまうケースもあります。
遺品整理できない人がとるべき行動3つ
遺品整理ができない理由が分かったら、それにあった行動を取りましょう。
具体的な行動
- 気持ちを落ち着かせる
- 遺品整理の順番を調べてから作業を始める
- 他者にお願いする
気持ちを落ち着かせる
まず、気持ちの整理ができずに遺品整理ができない方は、心を落ち着かせてください。
- 悲しみにとことん浸る
- グリーフケアを利用する
- 49日や一周忌など、親族が集まったときに話す
まずはとことん悲しみに浸りましょう。無理に思い出を忘れて去って、つらい気持ちに打ち勝つ必要はありません。涙が枯れるくらいに泣いたら、スッキリして前を向ける可能性があります。
また、1人で気持ちの整理ができないときは他者の力を借りるのも大事。49日や一周忌など、親族が集まったタイミングで気持ちを打ちあければ、切り替えるきっかけになるかもしれません。
そして最近では『グリーフケア』と呼ばれる、人の死に対する悲しみから立ち直るための支援もあります。兄弟や親戚など精神的につらいときに頼れる人がいない方は利用するのも良いでしょう。
遺品整理の順番を決めてから始める
続いて、何から始めればいいか分からずに遺品整理ができない方は順番を決めましょう。順番が決まれば、やることが明確になるので作業が進みます。
- スケジュールを決める
- 分類する
- 不用品を処分する
- まずは、いつ、どの部屋の、何を整理するのかスケジュールを決めます。『10月1日は寝室の服』といった具合で、1日に取り組む範囲をなるべく小さく設定しておくのがおすすめ。
次に遺品を分類していきますが、ひとまず以下のようなものは残します。
- 親本人や遺族に思い入れがあるもの(写真、愛用品など)
- 金銭的・歴史的に価値があるもの(骨董品、着物、アクセサリーなど)
- 再利用できるもの(家具、家電、食器など)
最後に残すものに分類されなかった不用品を処分して、部屋を掃除すれば終了です。以下の記事でより詳しく解説していますので、遺品整理を行う際は参考にしてみてください。
他者にお願いする
遺品整理をする時間がない方や体力的に難しい方は他者にお願いしましょう。かなり大変な作業ですから、全て自分でする必要はありません。
- 家族や親族
- 遺品整理業者
1つは家族や親族に協力してもらう方法。1人で遺品整理するよりも作業時間を短縮できますし、1人で運べない荷物も複数人なら運べます。
遺品を見て精神的につらくなったときや、処分するかの判断に迷ったときも助けてもらえるでしょう。
もう1つの選択肢は、遺品整理業者に依頼する方法。遺品の仕分けや処分、部屋の清掃などの作業を代行してくれます。
故人の家が遠い場合は、その地域にある遺品整理業者が対応してくれるので、移動が面倒な方にも便利なサービスです。おすすめの遺品整理業者 は以下の記事で紹介しているので、依頼先に困っている方はぜひ参考にしてみてください!
遺品整理ができないならひとまず『遺品整理110番』に相談しよう!
遺品整理ができない理由ととるべき行動について紹介してきましたが、どうしてもできない方もいると思います。そんなときは、遺品整理業者に依頼 しましょう。
遺品整理業者に依頼すると、以下のような遺品整理の全工程を遺族に代わって実施してもらえます。
遺品整理業者のサービス内容
- 遺品の仕分け
- 不用品の処分
- 分別・梱包
- 遺品の配送
- 自宅の清掃
遺品整理業者はたくさんありますが、まず問い合わせるべきは『 遺品整理110番 』。全国各地の遺品整理業者と提携しているため、あなたにぴったりの業者・サービスを案内してもらえます!
公式サイト | https://ihinseiri110.com/ |
提携業者数 | 1,000社以上 |
サービス内容 | 遺品の仕分け、分別・梱包、不用品処理、法務手続き代行、廃車手続き代行 など |
電話番号 | 0120-849-120 |
受付時間 | 24時間365日 |
運営会社 | シェアリングテクノロジー株式会社 |
本社所在地 | 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋19F |
創業 | 2006年 11月 |
一般的な遺品整理の作業がセットになったプランも用意されており、仕分けから処分まで全て一貫して引き受けてもらえます!
精神的につらい方や、作業する時間がない方など、遺品整理ができずに困っているすべての方に対応していると言えるでしょう。
無料で見積もりを出してもらえますので、まずは『 遺品整理110番 』へ電話相談してみてください。
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まとめ:遺品整理ができないときは無理しない
このように遺品整理ができない理由は、気持ちの整理ができていなかったり、作業時間がなかったりと人によってさまざま。
できない理由を押し殺して無理に遺品整理を進めようとすると、精神的に追い詰められたり、体調を崩したりする危険性があるので、状況に応じた行動をとってみてください。
どうしても遺品整理ができないときは、遺品整理業者に依頼しましょう。仕分けから不用品の処分まで全ての作業を引き受けてもらえるので、どんな状況でも遺品整理を進められます!
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