次回から『いのちの順番 遺品整理』と検索してください

人形やぬいぐるみを捨てるのはちょっと怖い!?処分方法や体験談を紹介!

人形 捨てる 怖い

部屋の断捨離や遺品整理のときに、意外と処分に困るのが人形やぬいぐるみ。

  • 人形やぬいぐるみ捨てるのは怖い…
  • どのように処分をしたらいいの…
  • 魂とか宿るって聞くけど、大丈夫かな…

電化製品や家具とは違い『人形』を捨てるとなると、ちょっと怖いですよね!

今回は、人形やぬいぐるみを捨てるにはどのような方法があるのか紹介します。また『本当に怖い体験などするの?』なども、まとめてみました。

この記事で分かること

  • どのように処分するのがいいの?
  • 人形やぬいぐるみを自分で捨てる方法・注意点
  • 人形やぬいぐるみを自分で捨てずに、業者に頼む方法
  • バチや呪いなど本当にあるの?
目次

人形やぬいぐるみを捨てる方法は2種類

選択

人形やぬいぐるみを捨てる方法は、無料と有料で捨てる2種類に分かれます。

  • 処分の方法は、捨てる人の気持ちで大きく変わってきます

飾りとして置いてあった人形くらいであれば、そこまで深く考えなくてもいいかもしれません。しかし、思いが詰まった物や誰かが大切にしていた人形やぬいぐるみは、粗末には扱いにくいですよね。

ゴミとして捨てて、バチとかあたらないかな …

そう考えると、ゴミとして捨てるのはちょっと怖かったりしますよね?費用がかかったとしても、供養をしておいたほうが安心感もあります。

気になる人は、神社や業者などで『人形供養』をしてもらう方法がおすすめ!

人形やぬいぐるみを捨てるのが怖いのは自分だけ?

疑問

人形やぬいぐるみを捨てるのは怖いけど、そう思うのは自分だけ?

そもそもこのように思うかもしれませんが、安心してください!実は多くの人が同じように感じているようです。捨てにくい理由は、人の形をしているからではないでしょうか…。

  • 実際に、遺品整理業者がいちばん処分に困るものが、人形やぬいぐるみのようです。

日本人の多くは仏教徒なので、人形やぬいぐるみをそのまま捨てることに抵抗がある人は多いです。また、無造作に捨てられていると、捨てた人の『人間性を疑う』人もいるようです。

特に日本人形やフランス人形は魂が宿っている気がして、捨てるのに迷う人が多いです。

とはいえ…、捨てないといつまでも置いたままの状態になります。大きいものであれば場所も取りますね。処分しようと決めたなら、あなたが納得できる方法で捨てましょう。

人の魂が本当に物に宿るのかは、スピリチュアルな部分なので正解がないです。

【無料】怖いけど人形やぬいぐるみを自分で捨てる

ではここから具体的に、人形やぬいぐるみを自分で捨てる方法を紹介します。

自分で捨てる最大のメリットは『無料』で捨てられるということです。また方法によっては、お金に変えられるかもしれません。

人形・ぬいぐるみを自分で捨てる方法

  • 売る
  • 寄付をする
  • ゴミとして処分
  • 自分で供養してから捨てる

では、下記で解説していきます

売る

買い取ってもらう方法です。少しでもお金に変えられたらいいですよね。

  • 売る手段は『ネット』で売るか『お店』の2つ。

お店だと、お近くのリサイクルショップなどです。しかし、買取りで有名な『セカンドストリート』では、人形の買取りは難しそうでした。参考サイト:セカンドストリートで買取不可となる商品はどんなものか

人形を売る前に知っておこう

人形が有名な作家の作品であったり、100年以上前のものであれば、売れる可能性は高いです。

しかし正直なところ、ごく普通の雛人形や五月人形などは買取りが難しいかもしれません。初節句のお祝い品になるので、新品を購入する傾向が高いです。

そうなると、中古品には需要が低くなる傾向があるようです。

寄付をする

寄付をして誰かに喜んでもらえるなら、嬉しいですね。捨てるわけではないので、バチや呪いなども多少は気にならないかもしれません。

寄付をする例
  • 日本人形 :近所の老人ホームに寄付
  • ぬいぐるみ : 近所の保育園に寄付

また、セカンドライフ のような寄付の方法もあります。

ゴミとして処分

ゴミ

人形は家庭用ゴミとして、ふつうに捨てることができます。ただ材質によって捨て方が異なるので、注意も必要です。

自治体によって異なりますが、僕の住んでる地域だと下記のようでした。

人形
(陶器・ガラス製)
不燃ゴミ
30cm角を超える物は粗大ゴミ
人形
(木・布・プラスチック製)
可燃ゴミ30cm角を超える物は粗大ゴミ
人形ケース
(ガラス製)
不燃ゴミ30cm角を超える物は粗大ゴミ
  • ぬいぐるみは『可燃ゴミ』扱い
  • 雛人形や五月人形は『可燃ゴミ』扱い
  • フランス人形など、陶器で作られたものは『不燃ゴミ』扱い

30cm角(縦30cm×横30cm×奥行き30cm)を超える大きさのものは『粗大ゴミ』扱い方になることが多いようです。ゴミ回収車の吸い込み口に入らないため

人の形をしていますが『単なる物』と割り切ることができるなら、ゴミとして処分するのがいちばん楽に安く捨てる方法になります。

人形・ぬいぐるみの視線が気になるなら『目隠しをしてあげる』のもあり!

自分で供養してから捨てる

ゴミとして捨てたいけど、そのまま捨てるのは…

そういった人は、自分で供養して捨てる方法もあります。

準備する物
  • 綺麗な袋
  • お清めの塩
  • 和紙(又は白い布)
  • 塩はなんでもいいですが、できたら『粗塩』がおすすめ。凸凹になった気質が、『塊を吸いとる』とか言われてます。

スーパーやホームセンターで売っていますし、インターネットでも購入できます。

自分で供養する手順
  1. 人形のホコリや汚れをキレイに落とす
  2. 袋の中に和紙を敷き、その上に人形をおく
  3. お清めの塩を人形に振りかける
  4. 人形を和紙でくるむ
  5. 人形に手を合わせ『ありがとう』と心から感謝の気持ちを伝える
  6. 一般ゴミとして捨てる

余談ですが、鏡も『魂が宿る』と言われてますので、供養されてから処分したほうがいいかもしれません。

【有料】怖いから自分で人形やぬいぐるみを捨てたくない

呪いやバチが当たるのは、やっぱり怖い
大事にしてた物だから、ちゃんと処分したい

のように思う人には『人形供養』というものがあります。

人形やぬいぐるみには、魂が宿ると言われています。人の形をしていますし、ゴミとして捨てるには抵抗がある方も多いはずです。

【 人形供養とは 】
『魂抜き』を行ってからお焚き上げをし、天に還す宗教儀式のこと。

人形供養をする方法

  • 神社で供養してもらう
  • 人形引き取り業者に頼む
  • 葬儀屋に頼む
  • 遺品整理業者に頼む

ここからは『人形供養』をしてから処分する方法を紹介します。

神社で供養してもらう

近所の神社で供養してもらい、処分する方法です。費用は神社により異なるようですが、だいたい1000円~5000円ほど。

ひな人形・五月人形の場合は、1万円とかもあるようです

近所の神社のホームページなどを、参考にしてみてください。

全国的には和歌山の淡嶋神社がとても有名です。

人形引き取り業者に頼む

日本人形協会と郵政公社が共同して行なっている、人形の引き取りサービスというものがあります。

家まで引き取りに来てくれる分ちょっと高めの5000円ほどのようですが、供養もしてもらえて家にいながら処分ができる方法です。

一般社団法人日本人形協会 人形感謝(供養)代行サービス

葬儀屋に頼む

葬儀屋で『人形供養』をやっているところもあるようです。

こちらの費用は1000円~2000円ほど。また会員だと、無料で行っているところもあるようです。 近所の葬儀屋では、写真やお守りなどもやっていました。

けっこう安いかも!

【 注意点 】

  • ケースは外し、人形だけにする。
  • 金属類・プラスチック・陶器類はNG。

遺品整理業者に頼む

遺品整理 サービス

遺品整理をするときの人形は、遺品整理業者に頼むのであればちゃんと供養してもらえます。そして費用は、基本料金の中に含まれていることがほとんど。

親や親族の家にあった人形だと、粗末には扱いづらいですよね。業者に頼む場合は合わせて行ってくれるので、心配はなさそうです。

人形をはじめ、いろいろなものをまとめて処分・供養したい場合は、遺品整理業者に頼むのは方法の1つ!

遺品整理業者は人形供養をはじめ、いろいろなサービスを行っています。

人形やぬいぐるみを捨てたら怖い体験をした

人形やぬいぐるみを捨てたことで、怖い体験をした人など本当にいるのでしょうか。人によりさまざまだったので、それぞれ体験談をまとめてみました。

怖い体験をした

家庭用ごみで人形を処分してから片腕のしびれが止まらなくなりました。
その人形は約10年間ずっと可愛がってきた人形なんです。


しかしそのまま部屋に置いてても邪魔になるだけだったため、先週ついに意を決して捨てることにしました。
感謝の気持ちを込めて捨てた方がいいと聞きますが、それもせず他のごみと一緒に普通に捨ててしまいました。ところが処分した次の日から、左肩がやけに重く、しびれが生じるようになりました。


今でもしびれが続いていて、一向に治らずむしろ生じた日よりも段々と左肩の感覚がなくなってきました…。
今までこんな経験なかったためにちょっと怖いです…。

引用元:YAHOO!知恵袋より

私の家にはかつて花嫁姿の人形がありました。その人形は引き出物かなんかでもらったそうです。
その人形は床の間に飾っていたのですが、床の間に行くたびに人形から視線を感じました。


またある時には人形の位置が明らかにズレていたり、誰も触ってないのに髪の毛がボサボサになってました。
きわめつけは床の間に泊まった親戚が金縛りに遭い、人形が話しかけてきたそうです。


震え上がった私たち家族は人形供養で有名な淡島神社に持っていきました。たぶん供養して処分されていると思います。

引用元:YAHOO!知恵袋より

怖い体験なんてない

呪いはないと思いますよ。
僕もいらなくなった人形などを捨てたりしますが、何も起こりません。
それでもやっぱり気になるなら友人等にさしあげてはいかがでしょうか?

引用元:YAHOO!知恵袋より

罰も祟りも全く有りませんが この手の物には心理的に必要な方も
居られるのも事実。


実際に何もしないで廃棄しようが 丁重に供養しても何等変化は無く
当人の満足感(精神衛生上)を満たせば良いだけです。


ただ 何か災いが生じた時に そう言う部分が関わって居る・・・っと
考えてしまう性分なら 神社等でお祓いを御願いするのが良いでしょう。

引用元:YAHOO!知恵袋より

あっても邪魔なだけの人形をゴミとして捨てたことは幾度かありますよ。単に捨てるだけでなく、コンパクトになるよう全身バラバラにしたり。
別にその後人形が戻って来たとか、何か祟りのようなことがあったと思われる事はまったくありませんけどね。

引用元:YAHOO!知恵袋より

【まとめ】人形やぬいぐるみを捨てるのは怖い。処分方法や体験談

人形やぬいぐるみの捨て方は、大きく分けると2種類。

  • 【 無料 】自分で捨てる方法
  • 【 有料 】自分で捨てない方法

【無料】自分で捨てる場合

  • 売る
  • 寄付
  • ゴミとして処分
  • 自分で供養して処分

【有料】自分で捨てない場合

  • 神社
  • 人形引き取り業者
  • 葬儀屋
  • 遺品整理業者

そして呪いやバチなどは、体験した人もいれば、全くなかった人もいるようです。処分してからでは手遅れなので、気になるなら供養をして捨てる方法がおすすめです。

亡くなった人が大事にしていた人形であれば、その人の元へ返す気持ちで供養してあげて下さい。

関連 遺品供養とは?徹底解説します!やるかやらないかはあなた次第でOK。

関連 【遺品整理業者探しはプロに任せよう】おすすめの紹介サービス5選

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次