あなたにはどのような悩みや疑問があり、ここへ辿り着いたのでしょうか?
- 遺品整理をやることになった…
- 生きている間に整理をしとこうか…
- 遺品整理業者をどこに頼んだらいいのか…
ここへ訪問して頂き、どうもありがとうございます。『いのちの順番』サイト運営者の、涼といいます。
このサイトはただのイケメンバス運転手が、『遺品整理』について猛勉強し、頑張って作成したサイトになります。
こんな人におすすめ
- 遺品整理のことを知りたい
- 自分が遺品整理をすることになった
- どんな遺品整理業者があるんだろう
『分かりやすく最適な方法を発信する』をコンセプトに、はじめての人でも分かりやすいよう絵や図解を多く使い、ポップで温かさが伝わることを意識して作成しております。
サイトに流れる『空気感』を感じてもらえると嬉しいです。
【運営者】涼の紹介
都会に住むアラフォーの会社員、奥さんと娘2人で暮らしてます。みなさんが通勤・通学で乗る、バスを運転しています。
犬派ですが、ネコも禁止のルールの厳しいマンションに住んでるので、大きな犬が飼える一軒家を持つことが今の目標。
おばあちゃんが亡くなったことをきっかけに、死や時間について深く考えるようになり、残りの人生を今さら再構築するようになりました。
サイトを作った理由
おばあちゃんが亡くなり、僕からは1つ帰る場所がなくなりました。
残された家の後片付けを、どうするか悩む父親を見て力になりたいと思い、僕も影ながら『遺品整理』について調べるようになります。
命には必ず終わりがあって、残された物は誰かが片付ける必要があります。それはあなたかもしれないし、あなたでないかもしれません。
僕は父親のために勉強しましたが、せっかくであれば同じような方の役に立てればと思い、バスを運転しながらサイトも立ち上げました。
僕とおばあちゃん家
僕には、親戚と呼べる人がほぼいません。
父親は3人兄弟の末っ子ですが、僕が幼い頃に2人とも亡くなってしまいました。母親は1人っ子で、両親との関係が複雑なようで、僕は会ったこともありません。
『おじいちゃん、おばあちゃん』と呼べるのは、父親側の両親だけでした。
今ほど高速道路が整っておらず、車で片道9時間ほどかかる距離に、父親の田舎はあります。小学生の僕にとってはものすごく遠い場所であり、当時は外国に行くような気分でした。
温泉街から少し離れた所におばあちゃんの家はあって、
- 右を見れば大きな山
- 左を見れば海が広がる
- 遠くのホテルからはプールの遊び声
そんな場所に、ひっそりとありました。
おばあちゃんから見たら、唯一の孫である僕ら兄弟は、さぞかし可愛かったのかもしれません。帰省するたびに満面の笑みで出迎えてくれ、食べきれないほどの料理を用意してくれます。
クーラーなんてなくて、扇風機3台をフル回転させます。
いちばん隅っこの部屋では、おじいちゃんが高校野球を横になりながら見てます。薄暗くちょっと1人では入るのが怖い部屋に、誰が眠っているのかよく分からない先祖代々の仏壇があり、そこでおばあちゃんから昔話をよく聞きました。
ちょっと苦手なこの部屋の匂いは、タンスの防臭剤と、線香の混ざったものだったのかもしれません。
夏休みにここに来れば、いつでもおばあちゃんが『おかえり』といって玄関のドアを開けてくれる。ちょっと嬉しそうな、おじいちゃんの笑顔がある。
そんな日がずっと続くと、昔の僕は本気で思ってました…。
命は受け継がれる
人が住まなくなった家の中は、いつ訪れてもその景色が変わることはありません。むかし送った年賀状や写真なども、壁のレターラックに入ったままです。
自分の大切な人や、思い出が詰まった家だと、残された人は整理するのも心苦しいと思います。気持ちの整理をするまでに、時間もかかることでしょう。
しかし、
空き家をどうするのか
土地をどうするのか
お墓や仏壇は
現実的には、いろんな問題が出てきます。
とはいえ、簡単に右から左へ片付けられることではないですね。
…そう、大切であればあるほど時間はかかるのです。
1人で悩む父親を見て、僕は『遺品整理業者』を勧めることにしました。
遺品整理は心の整理
うちの場合は遠距離という物理的な問題も、遺品整理をするのに時間がかかった大きな原因です。
気持ちの整理がついて、片付けられる決心がついたら、プロに頼んでみる方法も一度考えてみて下さい。遺品整理業者が不用品回収と大きく違うのは、『残された人の気持ち整理してくれる』という点です。
しかし、よく分からない業者に大切な物を
- 盗まれたりしないか…
- ぼったくられたりしないか…
こういった不安が必ず出ると思います。
どんな業者がいいのか分からないなら、よく知ってる人に聞けばいいのです。
ここは僕が自信を持って紹介する5社なので、ぜひ覗いてみて下さい。プロが業者を厳選して紹介しているので、詳しく知らない人でも、安心できるはずです。
遺品整理業者おすすめランキング5選!あなたに最適な業者が見つかる。
【最後に】いのちの順番
温泉街から少し離れた場所
- 右を見れば大きな山
- 左を見れば海が広がる
- 遠くのホテルからはプールの遊び声
近くには新しい家もできて、おしゃれな美容院もできました。
ここには確かに、僕のおばあちゃんの家はありました。
あなたにとって、このブログが少しでも何かの参考になったのであれば、作って良かったと心から思うことができます。