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遺品整理が大変になる5つのケースとは?片付けを楽に済ませる方法も解説

遺品整理 大変

遺品を片付けたいけどやっぱり整理は大変なのかな?

大切な人が亡くなったあと、遺族の負担としてのしかかってくるのが遺品整理。遺族間のトラブルや片付ける時間の捻出など、遺品整理に立ちはだかる課題は数多くあります。

  • 早く片付けたいと思っていても手を付けられない理由は、遺品整理に取りかかるまでのハードルが高いからです。一般的な部屋の片付けとは異なり、遺品の整理は一筋縄ではいきません。

八方ふさがりの状況からどのように遺品を整理していくのか、本記事では遺品整理の進め方について深掘りしていきます。

この記事で分かること

  • 遺品整理が大変になるケース
  • 大変な遺品整理を楽に終わらせる方法

遺品整理をスムーズに進めるためにはどうしたら良いか詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

目次

遺品整理が大変になる5つのケース

大変

遺品の片付けは、体力的にも精神的にも大きな負担になる作業です。しかし、ただでさえ大変な作業である遺品整理がより困難になる場合も・・・

ここでは、遺品の片付けがスムーズに進まないケースを5つ見ていきましょう。

遺品整理が進まないケース

  1. 遺品を整理する時間の余裕がない場合
  2. 遺品整理先が遠い場合
  3. 遺品の量が多い場合
  4. 遺族の間で考え方が異なる場合
  5. 遺品を見るだけで辛くなる場合

Case1:遺品を整理する時間の余裕がない場合

遺品整理をするには、まとまった時間が必要です。

遺品を片付ける際は、1~2週間ほど用意し集中的に終わらせてしまうのが圧倒的に楽!作業の手を止めることなく進めたほうが効率的です。一般的なワンルームの部屋を整理する場合、1週間ほど集中して作業すれば片付くでしょう。

一方、仕事で忙しい人が遺品整理の担当となった場合、なかなか片付けが進まない状況に陥ります。休日しか片付けられないため、週に数回しか遺品を整理できません。

1~2週間で終わる作業が、2ヵ月近くかかることに・・・

時間に余裕があるほうが圧倒的に有利です!

Case2:遺品整理先が遠い場合

亡くなった人の部屋が遠方にある場合は、現地に行くだけでも大変。移動するだけで疲れてしまい、遺品整理に身が入らなくなってしまっては本末転倒です・・・

さらに片付けが一段落付いたら、また自宅へ引き返さなくてはいけません。遠方にある遺品整理先まで通いながら片付けるのは、骨が折れる作業になるでしょう。

あまりにも遺品整理の現場が遠い場合は、片付け代行業者に依頼したほうが自分で整理するよりも楽になるかもしれません。

Case3:遺品の量が多い場合

時間や距離の問題に加え、荷物の量が多いことも遺族を困らせます。片付けられない性格だった故人の部屋は、膨大な量の遺品であふれかえってしまうケースが多いです。

捨てるだけでも一苦労・・・

極端に荷物が多い部屋は、周囲の人に協力を仰いで整理を進めるのが吉作業を手伝ってもらえる親戚を集めて、手分けして片付けましょう。

Case4:遺族の間で考え方が異なる場合

遺品をどのように片付けるかについて、遺族の間で意見が割れるのも悩みの種。葬儀が終わり落ち着いたタイミングで、遺品整理のもめごとが出てきます。

遺族の間で故人に対する気持ちはさまざま。価値観のズレがトラブルのきっかけです。

トラブル例
  • 勝手に遺品を片付けられた
  • 遺品整理を誰が担当するのか押し付け合いになる
  • 整理した人が通帳や貴金属などを横領したと疑われる
  • 遺言どおりに形見分けが行われなかった

わだかまりが生じるのを避けるには、片付ける前に親族間で情報を共有しておく必要があります。それでも話がまとまらない場合は、第三者に依頼するのも検討してみましょう。

Case5:遺品を見るだけで辛くなる場合

特に故人と親しい間柄だった方は、遺品を見るだけで苦しくなってしまいます。大切な人が亡くなったのが原因でメンタル的なダメージを抱えていると、遺品の片付けをするのは難しいでしょう。

どうしても喪失感がぬぐえない場合は、気持ちを整理するためにゆっくり休むのが先決!

精神面を立て直してから、遺品整理を始めても遅くはありません。

頼れる親戚がいる場合は、遺品整理を手伝ってもらうのもかしこい選択。一人で片付けるより気持ちの面で楽に作業が進められます。

遺品整理が辛いと感じている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

大変な遺品整理を楽に終わらせる5つの方法

方法2

遺品整理は大変な作業であるため、できる限り楽に終わらせるに越したことはないでしょう。ここではスムーズに遺品の片付けを済ませるために、おさえておくべきポイントを5つ紹介します。

遺品整理を楽に終わらせるポイント

  1. 協力できる人を集める
  2. 遺品は種類ごとに分ける
  3. 大きな荷物から処分する
  4. 処分するか迷う品物は保留する
  5. 遺品整理業者に依頼する

Point1:協力できる人を集める

最初に実践すべきなのは、遺品整理に協力してくれる人を集めること。信頼できるメンバー3~4人で協力体制を組めると理想的です。手分けして片付けを進められるので、作業をすばやく終わらせられるでしょう

なお、全員で同じ日に片付けようと考える必要はありません。作業を担当する日を片付ける人ごとに割り振れば、自分が整理していなくても片付けは進みます。

できる限り複数人で協力して取り組むほうが、楽に作業を終えられるでしょう。

Point2:遺品は種類ごとに分ける

協力体制が整ったら、さっそく遺品の片付けに取り掛かります。遺品整理はまず、品物を種類ごとに分けることから始めましょう

先に荷物の仕分けをすれば、量が多くても効率的に片付けられます。遺品は、主に以下の3種類に分類するのが定石です。

分類方法
  • 残すもの
  • 処分するもの
  • 保留するもの

さらに『処分するもの』はゴミ処理の区分ごとに分けておくと、そのまま処分できるのでとても楽!

ゴミ処理の区分
  • 衣類
  • 書類
  • ダンボール
  • 粗大ゴミ

遺品を分類する段階で処分するものをこまかく分別し、捨てるときの手間を極力小さくしましょう

Point3:大きな荷物から処分する

片づける順番は、家具や家電などのスペースをとる荷物から処分すると効率的!大きなものを先に片付けると、部屋にスペースが生まれ片付けがしやすくなるからです。

家具や家電などの遺品は、大きく分けて3つの処分方法があります。

捨てる粗大ゴミに出す不用品回収業者に依頼する
売る買取り業者に依頼するネットのオークションに出品する
譲る友人や知人に譲渡する

品物の状態によって捨てるかどうかを決めたあとに、売却するか譲渡するかを決めると良いでしょう。

特に高価な遺品を売ったり譲ったりする場合は『遺言に反していないか』『遺族に反対する人がいないか』などをチェックします。

  • のちのち、トラブルにつながらないよう確認を怠らないのが大切です。

Point4:処分するか迷う品物は保留する

捨てるかどうか迷う品物は、一旦保留にしましょう。遺品を分類する際に考え込んでしまうと想像以上に時間がかかります。

遺品整理をサクッと終わらせるには勢いも大事!

3秒以内に決められない品物は保留にするイメージ。保留にした品物を別の日に捨てるかどうか判断すると、意外に即決できる場合が多いです。

遺品を捨てられずにお困りの方は、こちらの記事もどうぞ。

Point5:遺品整理業者に依頼する

そもそも自分で遺品を整理するのが難しい場合は、代行業者に依頼する選択肢があります。遺品整理業者に依頼すれば遺族にかかる負担を軽減するのはもちろん、相続に関するアドバイスや遺品の供養まで対応してもらえるケースも!

日本全国の遺品整理業者を仲介しているサービスもあるので、代行業者をいくつか紹介してもらっても良いでしょう。複数社に見積もりを出して適正な相場を確認するのが、費用を安く抑えるコツ。

3社ほど見積もりを出すと、作業にかかる費用の相場がわかります。

遺品整理でお困りの方は、プロの代行業者を頼るのもかしこい選択です。

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まとめ:大変な遺品整理は業者に依頼するのが吉!

遺品整理 大変

遺品整理は非常に大変な作業です。精神面や体力面できついのはもちろん、時間の都合遺族間のトラブルなど超えるべきハードルは数多くあります。

遺品の片付けでお困りの方は、遺品整理代行業者に相談するのもかしこい選択。プロに依頼すれば、自分で作業するより楽に片付けを済ませられるでしょう。

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